チェンマイの旧市街から少し外れたところに深夜だけ営業している人気の唐揚げ屋があります。
前回のチェンマイ滞在時に以前から気になっていたこの唐揚げ屋に行ってみました。
目次
チェンマイにある深夜の唐揚げ屋とは
店舗名 | 深夜の唐揚げ屋 |
場所 | Phra Sing, ムアンチエンマイ チエンマイ 50100 タイ
グーグルマップで場所を確認しながら行くと間違いない。 |
営業時間 | 22時00分~5時00分 |
予算 | 50バーツ〜 |
訪問した様子を写真と共にレポート
訪問した日はチェンマイの旧市街にあるゲストハウスに宿泊していました。
夕方からナイトバザールを見に行き、そのあとに「深夜の唐揚げ屋」にも行ってみることにしました。
ナイトバザールの場所からは歩いて10分ぐらいです。
観光でチェンマイにいらっしゃる方はナイトバザールのあとに行くと効率が良いのではないかと思います。
グーグルマップで場所を確認しながら歩いていると、人気と明かりのある場所が見えてきました。
通りから歩きながら見るだけだとただの庶民向け食堂のような外観です。
特に深夜唐揚げ目当てでなければ通り過ぎてしまうような地味な雰囲気です。
僕はほぼ開店時間である22時過ぎごろに行ったためかお客さんは少なめで席も結構空いていました。
屋根の中に入っていくと揚げ物をしている光景が見えてきて、ここが噂の「深夜の唐揚げ屋」に間違い無いと確信が持てました。
タイの屋台や庶民向け食堂はよく行ってましたが、よく考えると唐揚げを提供しているところはほぼ見たことないなと思いました。
揚げ物の熱気で他の食堂よりも若干暑く感じました。
お店の看板を発見。
黄色バックに鶏キャラと店名があるだけのシンプルながらオリジナリティのある看板です。
「深夜12時の鶏唐揚げ」と書いてあるそうです、直球すぎる店名ですね。
日本では唐揚げ屋はたくさんありますが、タイでは唐揚げ屋自体が少ないということもありこのようなシンプルなネーミングのほうがわかりやすくていいんだろうと思います。
営業時間に22時ー5時までと書いているところが胸熱です。
右下にあるフェイスブックページはもうないみたいです、残念。
調理台のところで唐揚げを注文してから店内を観察しました。
よくある一般向け食堂や屋台と違う点として、ホールスタッフの女の子たちが唐揚げ屋オリジナルのTシャツを着ていました。
イエローカラーがいい感じに映えていて結構おしゃれに見えます。
調理台のところを見ているとバイクで乗りつけたタイ人や欧米人のお客さんが次々とテイクアウトしていきます。
日本でもそうですが、やはり唐揚げ屋といえばテイクアウトが便利ですよね。
席について暫く待っていると頼んでいた唐揚げがきました。
唐揚げだけ頼んだつもりだったのですが、気を効かせて野菜も持ってきてくれました。
ただ、この野菜の皿は別料金だったので、もし唐揚げだけしかいらないって人は野菜はいらないと伝えたほうがいいかもしれません。
- チキン唐揚げ1皿 60バーツ
- ポーク唐揚げ1皿 50バーツ
- 野菜付け合わせ1皿 20バーツ
唐揚げはチキンもポークもカリカリで美味しかったです。
日本の柔らかいサクサクの唐揚げとは違いちょっと硬めになりますが、たまにはこういう唐揚げもいいなと思いました。
骨がついていたりするのでそこは注意しながら食べる必要があります。
唐揚げをゆっくりと味わっていると周りのテーブルはどんどんと埋まっていきいつの間にか満席になっていました。
新しいお客さんが続々ときていて早く席を空けてあげないといけないと思い、食べ終わるとすぐに会計をして帰りました。
宿まで歩いて帰る途中、この深夜に胃がもたれそうな重たい唐揚げを食べるというなんともいえない背徳感がたまらなく魅力的だなと思いました。
今回は開店直後の22時台に行きましたが、次回機会があれば深夜2時や3時にも行ってみようと思います。