僕は昨年末まで東京や埼玉などの首都圏に十数年住んでいて、今は岡山の実家に一旦帰っているところです。
ただ、この春から開講の職業訓練学校に行こうと考えていて、学びたい学科の都合上、東京の学校に行くことに決めました。
期間は6ヶ月なんですが、また東京に出ていくにあたり、今回は通学する半年間だけ東京に住んで、そのあとまた岡山に帰ってこようと考えています。
そんなわけで、スーツケース1個でも気楽に引越ししていけるシェアハウスに住もうと考えて色々な物件を調べてみました。
自分の備忘録のためにも現時点で良さそうな東京で安く住めるシェアハウス候補をまとめておいて、後日見学してから各シェアハウスの感想と最終的にどこに決めたか書いておこうと思います。
目次
東京の超格安シェアハウス(ドミトリー)候補地一覧:重視するポイント
まず、今回の引越し先のシェアハウスとして重視するポイントは以下の5点となります。
上から重視する順番に並べています。
- 家賃が安い
- 便利な場所
- 周辺の物価の安さ
- 安全性
- ワクワク感
1. 家賃が安い
今の僕にとっては家賃の安さは一番重視するポイントです。
まあ職業訓練学校に行くぐらいなので、それほど経済的に余裕がありません。
半年間の期間限定とはいえ、高い家賃のシェアハウスに住もうとは考えていません。
綺麗でおしゃれで結構いい企業に勤めている人たちと一緒にシェアハウス生活をするというのは憧れでもありますが、少なくとも今回は身の丈にあったシェアハウスに住んで節約生活をしようと思います。
もちろんあまりに住環境が酷ければいくら安くても住みたくはないですが、多少の狭苦しさや気遣いの多さは我慢しようと思います。
家賃の安さを最優先に考えるため、今回はシェアハウスの中でも個室ではなくドミトリーという多人数部屋に住む予定です。
ドミトリーは一つの部屋にベッドが何台か置かれていて複数人で寝室をシェアして住むというスタイルです。
僕は普段のひとり旅行のときからドミトリーばかり泊まっているのでこの宿泊環境には慣れています。
10年ほど前にはタイのバンコクのゲストハウスでドミトリーに半年間住んでいたこともあるので、今回も半年くらいは大丈夫かなと思っています。
最近のシェアハウスは大体ほとんどの家具は備え付けですが、寝具があるのかないのかによっては少し変わってくるかなと思います。
寝具なしであればニトリなどで安いのを買って半年だけ使って最後廃棄して帰るというのもありだと考えています。
2. 便利な場所
シェアハウスの場所はやはりかなり重要です。
東京23区内であればどこに住んでもそこそこ栄えていて周辺にお店がないということはないです。
ただ、できるだけ通勤や通学に便利な場所を選ぶのが大事だと思います。
今回の僕は学校の場所が目黒になるので、目黒にアクセスしづらい場所のシェアハウスは候補から外そうと思います。
そういっても目黒駅であればJR山手線以外に東京メトロ南北線や都営地下鉄も通っているため、大体の場所からはアクセスがしやすいです。
基本は電車で30分以内の場所が良いですが、その他の要素を考えて通学にもう少し時間がかかってもいいかなと思っています。
3. 周辺の物価の安さ
シェアハウスの家賃の安さと立地条件も大事ですが、それと同時に重視するのが周辺の物価の安さです。
今回の東京滞在は生活費を抑えるためにも自炊をしようと考えています。
シェアハウスには大体共同ではありますがキッチンがついているので、普通のアパートと同じように自分で調理してご飯を食べることができます。
まあシェアハウスの共同キッチンというのは他の住人と使う時間が被ると使えないので、ご飯の時間をちょっとずらすとかしないといけないのですが、僕は元々食事時間にこだわりがないないので、そこはある程度は我慢できると思います。
そんなわけで、自炊をするということになれば野菜や肉といった食材をほぼ毎日買わないといけないので、シェアハウス周辺のスーパーの物価の安さは重要になってきます。
この観点からみると、東京の西側よりも東側の下町エリアや北や南のエリアのほうが良いかなと考えます。
個人的に東京の西側に住んだことがなくて知識が少ないということもありますが、新宿や渋谷や六本木周辺のシェアハウスに住んだときに安い食材が手に入らないのではないかという不安が結構あります。
その点あまりおしゃれじゃないエリアのほうが自炊中心の生活をするには便利じゃないかと考えています。
4. 安全性
いくら安くて便利な場所にあるシェアハウスであっても、安全性に問題がありそうであればやめておこうと思います。
本当は安全性を重視するならドミトリーは考えずに個室限定で探すのが良いと思います。
ただ、今回は半年間だけの合宿気分で行くつもりなので、最低限の荷物だけ東京に持っていき、盗まれて困るようなものは持っていかないつもりです。
同じドミトリーでも、鍵をつけられる個人ロッカーがあればかなり有難いですし、多少高かったとしてもロッカーのあるシェアハウスのほうが良いですね。
あとは入居審査のときに運転免許証やパスポートといった身分証明書の提示が必要なところであればいいかなと思っています。
さすがに身分証明書なしの同居人がいるドミトリーには住めないかなと思います。
同居人の国籍にはこだわりがなく、個人的には海外でのドミトリー経験が多いので、外国人同居者との交流にもそこそこ自信はあります。
5. ワクワク感
今回の目的は職業訓練学校に通って真面目に勉強するということなので遊びはあまり考えていません。
ただ、1から4までの条件を満たしているシェアハウスの中で最後に選ぶのは面白そうなところになると思います。
共同リビングが広くて同居人たちとの交流が楽しそうであったり、シェアハウス周辺に面白そうなお店やスポットが多そうだったらしたらプラスポイントになると思います。
以上の重視するポイントを考慮して調べた結果、候補地となるシェアハウスを記載していこうと思います。
個室のシェアハウスなら業界大手オークハウスの物件が安心できて良さそうです。
しかし、今回は安さ重視でドミトリー宿泊を考えているためオークハウス以外で探してみました。
東京の超格安シェアハウス(ドミトリー)候補地一覧:赤羽・池袋エリア
東京の中でも赤羽というのは都心へのアクセスもよく家賃や物価の安い街として最近注目を集めています。
シェアハウスにおいてもこの赤羽エリアは今回の僕の条件にかなり合致しているため、最優先候補地となります。
赤羽周辺は前にも何度か行ったことありますが、安いスーパーが結構あるので安い食材の買い出しには困らないでしょう。
また、同じ東京北側として池袋や田端なども候補として考えようと思います。
赤羽シェアハウス:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
赤羽シェアハウス:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
・ドミトリー30,000円(光熱費・共益費込み)
・個室55,000円、57,000円
・敷金・礼金・デポジット・紹介手数料なし
・赤羽駅 徒歩8分
部屋は狭そうですが、設備がそこそこ綺麗であればかなり良いかなと思います。
池袋シェアハウス②:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
池袋シェアハウス②:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
・ドミトリー23,000円・35,000円、 半個室35,000円、個室50,000円(光熱費・共益費込み)
・敷金・礼金・デポジット・紹介手数料なし
・池袋駅 徒歩17分
池袋から少し離れていますが、その分静かで良さそうなシェアハウスです。
周辺にスーパーが少なそうな感じもするので、そこがネックではあります。
田端シェアハウス:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
田端シェアハウス:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
・ドミトリー20,000円、 完全個室40,000円(共益費込み)(光熱費は折半)
・敷金・礼金・デポジット・紹介手数料なし
・田端駅 徒歩8分
この田端駅の近くには知り合いが住んでいるため何度か行ったことがありますが、スーパーもそこそこあり生活しやすいエリアだと思います。
シェアハウス赤羽1[男性カプセル]:シェアハウス 東京
・キャンペーン賃料:1万円 (条件:初月のみ・3か月以上居住) 光熱設備使用料:1万円
・賃料 2万円 光熱設備使用料:1万円
・赤羽駅 徒歩6分
キャンペーン賃料は初月のみのようなので、実質的にはコミコミで3万円の家賃になります。
カプセルタイプというのがどういった感じかは見学してみてからの判断になります。
1階に共同スペースのバーがあるのは面白そうではあります。
シェアハウス赤羽2[男性カプセル]:シェアハウス 東京
・通常賃料 15000円 光熱設備使用料:1万円
・赤羽駅 徒歩10分
家賃はコミコミで2万5千円ですね。
赤羽駅からはちょっと離れますが、部屋がよければ良いかなと思います。
こちらもカプセルタイプなので見てみないとどんな感じがわかりません。
東京の超格安シェアハウス(ドミトリー)候補地一覧:上野・浅草エリア
僕は上野浅草などがある台東区に以前数年間住んでいたことがあり、結構詳しいし慣れています。
上野は東京のどこに行くにも便利な場所でありながら家賃もそこまで高くないのがいいところです。
格安スーパーがそこまで充実しているわけではないですが、ある程度はあるので自炊もまあなんとかなるかなと思います。
外国人観光客が多いので結構刺激的で面白いところも好きです。
ただ、個人的には以前住んでいたところに住むのは面白みはないかなとも思っています。
入谷シェアハウス①:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
入谷シェアハウス①:東京の格安シェアハウスならLLC-HOUSE
・ドミトリー20,000円(男性)・23,000円(女性)、半個室45,000円(光熱費・共益費込み)
・敷金・礼金・デポジット・紹介手数料なし
・入谷駅 徒歩4分
入谷から上野駅は少し離れていますが、十分歩いていける距離です。
家賃も安くて良さそうですが、寝室の感じを見てみないとわからないです。
上野ハウス:いえともシェアハウス
・ドミトリー 賃料20000円 共益費4800円
・入谷駅 3番出口 徒歩2分
こちらも最寄りは入谷駅ですが上野駅まで歩くのもそれほど苦ではないです。
部屋の写真も載せてくれているのでイメージはしやすくて良いです。
ヒルトップ上野入谷:いえともシェアハウス
・ドミトリー 賃料26800円 共益費4800円
・入谷駅 1番出口 徒歩1分
こちらのほうが家賃は高くなりますがその分部屋は広々としている感じです。
ホワイトキャニオン西浅草:いえともシェアハウス
・ドミトリー 賃料23000円 共益費4800円
・田原町駅 3番出口 徒歩10分
このエリアもよく熟知していますが、浅草駅よりは田原町駅が使いやすい最寄り駅となります。
少し距離はありますが上野駅までも歩いていくことも可能です。
東京の超格安シェアハウス(ドミトリー)候補地一覧:その他のエリア
その他のエリアにも安くて良さそうなシェアハウスはあるようです。
特に「LLC-HOUSEさん」や「いえともシェアハウスさん」の他のエリアのシェアハウスも検討していこうと考えています。
特に、候補順位の高い赤羽や上野エリアのシェアハウスが全て満室だったときには否が応でも他のエリアのシェアハウスに住まないといけないため、他のエリアも時間あるときに調べておこうと思います。
まとめ
今回東京に半年間だけ住むことになりシェアハウスを調べる機会があったので、東京の格安シェアハウスについて個人的な観点からまとめてみました。
日本人の賃金は伸び悩んでいる中で東京の家賃は依然として高いのですが、シェアハウスであればプライベート空間を我慢することで安く住むことも可能となっています。
長期で何年も東京に住む場合はちゃんとしたマンションやアパートの個室を借りるほうがいいと思いますが、今回の僕のようにとりあえず6カ月だけとかの期間限定であればシェアハウスで共同生活をしてみるのも面白いと思っています。
もし東京のシェアハウス暮らし、特にドミトリー宿泊による格安家賃を考えている人には参考になればと思います。