白壁の町並みで有名な広島の上下町で行われていた天領上下ひなまつりを訪問

先日、広島県府中市にある上下町に行ってきました。

その日は上下町では天領上下ひなまつりが開催されておりました。

上下ひなまつりは毎年1ヶ月ほどの期間開催されており、今年2019年は2月16日から3月17日まで開催されていました。

その中でも「でこ市」が3月2日と3日、「こだわり市」が3月16日と17日にあり、今回はこだわり市のタイミングでもありました。

目次

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天領上下ひなまつりについて

開催地 上下町商店街
場所 〒729-3431 広島県府中市上下町上下

上下歴史文化資料館の前の通りを中心に開催されています。

開催日時 2019年2月16日(土)~3月17日(日)

でこ市  3月2日(土)~3日(日)

こだわり市 3月16日(土)~17日(日)

 

上下町の白壁の町並みとひなまつりの風景

今回は知り合いのお侍さんがこだわり市限定でやっている試し切り演武場からスタート。

多くのお客さんが立ち止まって見学していきました。

切った竹を一輪挿し用にプレゼントする場面も。

お侍さんに頼まれて撮影したものをYouTubeにアップロードしています。

興味ある方は見てみてください。

 

撮影班としての仕事を終えてから白壁の街並みと天領上下ひなまつりの様子を見に行きました。

この日は営業していないようでしたが、こんな雰囲気の良い建物に入っている製パン所であればパンを買いたくなっちゃいますね。

 

明治時代の警察署、火の見やぐらが残っているのは貴重ですね。

 

この日は天気が悪く雨が降ったり止んだりしていたため観光客は少なめでした。

 

途中でおじさんに絶対見た方がいいと勧められたのがこの上下画廊の中に展示されていた大量のおひなさま

300年前の江戸時代のものから新しいものまでスケールの大きいひな壇を見ることができました。

喫茶店の中に展示されていますが、注文なしでも見学させてもらえます。

少し入りづらいかもしれませんが、来年以降訪れる方はせっかくなので是非見学させてもらいましょう。

   

三次人形も展示されていました。

そのあとは上下歴史文化資料館へ。

ここの中にも多くの雛人形が展示されていました。

上下町の歴史についてや田山花袋さんや岡田美智代さんについての資料もありました。

田山花袋(たやまかたい)さんは明治の文豪で、その小説「蒲団」のヒロインのモデルとなったのが女流文学者・岡田美知代で、この建物は岡田美智代さんの生家だったとのことです。

 

資料館を見たあとは更に駅に向かって町並みを見て行きました。

   

 

よくこの上下町の紹介で使われる写真に写っているのがこの協会ですね。

 

眼鏡屋さん、広島銀行さんも白壁の建物です。

商工会館の中にも雛人形が展示されていました。

 

商店街の各お店がお雛様を展示しており、快く見学させてもらえます。

 

お雛様と白壁の町並みを見学し終え、最後は上下町の名物として有名になってきている洋酒ケーキをお土産に買って帰りました。

ラム酒とブランデーのシロップが染み込みまくっていて評判通りの美味しさでした。

くにひろ屋の洋酒ケーキはアマゾンでも売っているようです。

興味ある方は是非お試しください。

 

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