桜島を観光した翌日は、鹿児島在住の友達の車で指宿方面に行きました。
今回は、指宿市の内陸側にある池田湖と唐船峡そうめん流しを紹介します。
目次
池田湖はドライブ途中の息抜きに最適な癒しスポット
鹿児島市内から車で指宿に向けて行き、1時間ほどで指宿市内に入りました。
最初の目的地は友達のお勧めの唐船峡そうめん流しでしたが、その手前にある池田湖を少し見ていくことにしました。
池田湖は指宿市の結構な面積を占めている大きな湖で、イッシーという巨大水棲生物が存在していると噂されています。
池田湖を見るといっても、湖畔沿いをドライブしてからイッシー像のあるところで記念写真を撮るぐらいになります。
車を広々とした駐車場に駐めて湖近くを歩くとイッシーくんの像を発見。
昭和53年当時には多くの目撃情報があったとのことで、実在していたかもしれないと思うとロマンがありますね。
ネッシーにあやかって「イッシー」と呼ばれるようになったのもいいネーミングだと思います。
イッシー像は何体かあるので他の観光客がいても比較的すぐに写真を撮ることができます。
子供じゃなくても大人でも跨って記念撮影したくなるものです。
池田湖をバックに色々な記念写真を撮ることができるようになっていました。
売店もいくらかありましたが、そこまで魅力的なものは発見できず。
池田湖のイッシー像の近くにも「池田湖パラダイス」というそうめん流しがあるようでしたが、やはりせっかくなので有名な唐船峡のほうに行くことにしました。
「唐船峡そうめん流し」で回転式そうめんを体験
池田湖から近いところに唐船峡はありました。
「唐船峡」は峡谷の名前らしく、その一帯にはいくらかのそうめん流し屋があります。
このときは初めての唐船峡であったこともあり、一番有名な「指宿市営 唐船峡そうめん流し」に行ってみました。
車を駐めてからそうめん流しのところまで歩いていくのですが、結構下の方まで降りていきました。
この峡谷の中を下って隠れ家のような雰囲気の中でそうめん流しを楽しめるのがここの魅力の一つでもあるのだなと思いました。
そうめん流しのテーブルがたくさん並べてあるスペースに到着。
緑色の台や水色の台など少し違いがあるようでした。
このときは3月ということもありオフシーズンでお客さんは少なめのようでした。
夏場はほぼ毎日全てのテーブルが埋まるとのこと。
テーブルにつくと回転式そうめん流し器の中を水が回っていました。
実は自分の商売で電池式そうめん流し器を販売してはいたのですが自分で使ったことはなく、この時の唐船峡が回転式そうめん流しの初体験でした。
そうめん流し自体も相当久しぶりで、実家で親たちと竹を使ったそうめん流しを最後にやったのは何年も前だったと思います。
このとき僕は確かA定食(1650円)を頼んでいたと思います。
次々とメニューが運ばれてきました。
そうめんだけでなくお魚料理がなかなか美味しくてよかったです。
そうめんを流し始めると写真を撮ることも忘れて一気に食べつくしてしまいました。
そうめん流しのテーブルの近くには小川のような小さな池のようなものがあり、鯉が飼われていました。
いいのか悪いのかよくわかりませんでしたがお客さんの多くはそうめんのいくらかをこの鯉に餌としてあげていました。
そういえば定食に入っていた「鯉あらい」で頂いたのはここの鯉だったのかもしれません。
まとめ
このとき行った唐船峡のそうめん流しの記憶は今でも鮮明であり非常に印象深いものです。
峡谷の中を下っていった涼しい非日常的な空間の中で食べることのできるそうめん流しはなかなか他にはないのではないでしょうか。
僕はそれまで竹を使ったそうめん流ししか食べたことがなかったこともあり、回転式そうめん流しが新鮮で非常に楽しむことができました。
唐船峡は鹿児島の中の観光スポットとしては少しアクセスしづらいところかもしれませんが、鹿児島旅行にきたらぜひ行って体験してみて欲しいと思います。