今年10月末に岡山県津山市にある岩屋城跡に登ってきました。
正午ごろに登ったのですが、平日のだったためか他に登山者は一人もいなくて孤独で寂しい登山となりました。
登山道は比較的整備されていて歩きやすいのですが、両サイドに草木が生い茂っているところがほとんどだったためクモの巣が非常に多くて結構疲れる登山となりました。
道中の鬱蒼とした暗い感じのところを抜けて頂上まで行くと一気に開けて素晴らしい景色が見えたため達成感はしっかりあって良い山登りでした。
国道181号線を走っていると看板があり、それに従って細めの道をしばらく走っていくと登山口に着きます。
登山口の駐車場は広めで結構な台数が停められますが他に車はなかったです。
ちなみにトイレを設置してくれていますが、ドアを開けてみたらあまり綺麗ではなかったので使用するのはやめておきました。できれば他の場所ですませてくることをおすすめします。
説明書きをしっかり書いてくれています。
登り口はわかりやすいです。
いくつあるかなこの石段、という挑戦的なメッセージを見たときには数えてやろうと思っていましたが、いつのまにか数えることを忘れていました。
城跡ということで頂上までの間に色々な名所があるのですが、この岩屋城は特に丁寧に看板を立ててくれている感じがします。
本丸までの道順もかなりの頻度で示してくれています。
五合目まできたところで山王宮拝殿跡というのが出てきます。
ここから分岐して山王宮拝殿跡まで行くこともできるみたいで少しだけ進んでみましたが、行ってまた戻ってくるには結構大変な感じがして断念してしまいました。他の登山者の記録を見るとそこまで大変そうでもないので、もしまたいつかここに来るときには行ってみようかと思います。
本丸跡を目指してひたすら進んでいきます。
かなり先まで進んできたところで水神宮というところに到着しました。
ここでは多くの人が一息つくのではないでしょうか。
登山者用のノートがあったので記念に書いておきました。
この記載だけを見てもこの岩屋城跡の来訪者はかなり少なめかなと思われます。
そして再び本丸目指して登っていきます。
鬱蒼とした暗い中をずっと進んできましたが、やっとほぼ頂上の馬場跡という開けたところにでてきました。
ここには屋根付きの休憩できるところがあったり天空の鳥居という感じのものがありました。
この鳥居のおかげでテンションは上がるし登山した達成感もあります。
ここから津山方面の眺めも良い感じです。
ここで持ってきたお弁当を食べました。
そしてすぐ近くの本丸に向けて進めました。
ここにもトイレが設置されていましたが怖くて中を覗くこともできませんでした。
本丸跡に到着です。ここからは真庭方面の眺めが楽しめます。
本丸跡も広いのですが、馬場跡のほうが広くて清々しい場所だっためここはちょっとだけ見るだけで十分かなと思いました。
落とし雪隠という名所。怖がりなのであまり先のほうまでいけません。
本丸跡から少し下ったところに二の丸跡がありました。
三の丸跡にも行ってみましたがここまで来る人は少なそうな感じがしました。
そして下りは登ってきた道とは別のルートを通りました。
アスファルトで固められた車も通れそうな道でした。単調な道が続きましたが早く下ることができたかなと思います。
こちら側からも山王宮跡に行けるみたいです。
下り終えると第2駐車場という広いスペースに出てきます。
ここにもかなりの台数が停められそうでしたが一台も停まっていませんでした。
第2駐車場から第1駐車場まで少し歩いていって今回の登山は終了しました。