来週は1年ぶりに鹿児島に旅行に行きます。
せっかくなので過去2回行ったときのことを振り返っていきます。
まずは初めて鹿児島を旅行したときですが、初日はフェリーに乗って桜島を見に行ってから水族館という流れでした。
目次
桜島までフェリーで行き足湯・遊歩道・展望所を楽しむ
鹿児島への旅行は初回からジェットスター(LCC)のセール価格でしか行っていません。
繁忙期以外であれば成田から鹿児島まではLCCで安く行くことができますが、LCCの中でもジェットスターのセールで買うのが一番安く行く方法になるかと思います。
セール期間にうまくゲットできれば往復数千円で行けます。
初めて鹿児島に行ったときも、成田空港からジェットスターで鹿児島空港まで飛び、そのあとバスで鹿児島市内まで行きました。
空港から市内までのバスは片道1250円で40分ほどで到着します。
初めて鹿児島市内に降り立ったときは曇りでどんよりとしていました。
市内中心部の繁華街エリアは山形屋という百貨店や市電などがいい雰囲気を出しています。
最初に市内を散策したのですが、やはり鹿児島湾沿いのエリアは歩いていて楽しいです。
鹿児島湾を隔てた向こう側に桜島が見えます。
桜島にどうやって行ったらいいのか最初わかりませんでしたが、桜島フェリーというフェリーで行くのがよいみたいだったのでフェリー乗り場に行きました。
「桜島フェリー鹿児島港乗船券発売所」に行きチケットを買ってからすぐそばの乗り場からフェリーに乗り込みます。
鹿児島港から桜島までのフェリーは片道160円です。
運行本数は結構多いのでそんなに待つことなく乗船できます。
フェリーの中でうどんを食べるのが定番とか見ていたので、月見うどんを食べました。
確か500円ほどでしたが、味はまあまあです。
まあ無理して食べるほどではないと思いますが「せっかくなので記念に食べてみようか」といった人が多いのではないかと思います。
それよりも、鹿児島から桜島までのフェリー乗船時間はわずか15分ほどで、うどんを食べているとすぐに到着していまいます。
食べるのが遅い方は外の風景を眺めていたほうがいいかもしれません。
桜島側に到着しフェリーから降りたら、右手に歩いていきました。
時間がない人はすぐにバスに乗って展望所に行ったほうがいいかもしれませんが、僕は時間もあったので右手方向に歩いていき足湯や遊歩道に行ってみることにしました。
フェリー降り場から右手に少し歩くと、「桜島溶岩なぎさ公園」に到着しました。
いたって普通の公園と思いきや、無料で楽しめる足湯があります。
温泉や足湯は大好きなので迷わず浸かっていくことにしました。
鹿児島空港や鹿児島市内のドルフィンポートにも足湯があったのですが、ここ桜島で入る足湯はこれまた格別なものでした。
鹿児島旅行では足湯のためにミニタオルを常備しておいたほうがいいですね。
土日祝ではなく完全な平日に旅行していたこともあり外国人観光客のほうが多かったです。
鹿児島は特に中国人や韓国人の旅行者が多く、この足湯も中国人の旅行者だらけでした。
10数年前によく中国に旅行に行っていた自分としては、当時は全く想像できないほど日本に中国人旅行者が来れるようになったことに感動してしまいます。
足湯の先には「溶岩なぎさ遊歩道」という遊歩百選に書かれた遊歩道がありました。
僕はこういった遊歩道が大好きなので迷わず歩いてみることにしました。
溶岩らしきものを見たり対岸に鹿児島市内を眺めながら歩くことができます。
やけに猫が多かった記憶があります。
遊歩道は整備されていて歩きやすかったです。
中国人観光客は遊歩道は歩かないみたいで遊歩道はガラガラでほとんど誰も歩いていませんでした。
この遊歩道は桜島観光の中でも一番達成感があるものだと思うので是非歩いてみることをお勧めします。
溶岩なぎさ遊歩道を抜けて「烏島展望所」というところで景色を少し楽しみました。
そのあと「赤水展望広場」まで更に歩いていきました。
桜島の主要な観光スポットに停まるバスも走っているので、体力に自信のない方はバスで移動しながら観光するのが良いと思います。
「赤水展望広場」に到着したらすぐに「叫びの肖像」が見えます。
長渕剛さんがオールナイトコンサートを行った記念で作られたモニュメントとのことです。
中国人観光客の方達もとりあえず写真を撮っていました。
この広場はかなり広いので、何か友達同士で遊びに使うと面白そうではありました。
赤水展望広場を見終わったあとは桜島噴火口を近くで見ることのできる「湯之平展望所」まで一気にバスで行きました。
展望所からは桜島の噴火口が確かに近いのだと思いますが、やはり結構遠目になってしまいあまり迫力は感じられませんでした。
それでも標高373メートルの展望所と書かれた石碑があるので記念に来るべき場所であることは間違いないでしょう。
噴火口をバックに写真を撮るのに適した場所でもあります。
噴火口とは反対側に鹿児島湾と鹿児島市内を眺めることもできます。
湯之平展望所を堪能したあとはバスでフェリー発着場まで降り、フェリーに乗って鹿児島市内まで戻っていきました。
「かごしま水族館」は桜島観光とセットで行くのに最適
フェリーで桜島から鹿児島港まで戻ってきたらまだ時間が早かったので「かごしま水族館」にも行くことにしました。
「かごしま水族館」は桜島へのフェリー発着所のすぐ側にあるので桜島観光とセットで行くと効率がよいと思います。
入館料は1500円なので格安というわけではないですが、展示内容から考えると十分満足な価格設定だと思います。
この水族館の目玉はイルカのようで、1日に何回かイルカショーを行っています。
僕が行ったときもちょうどイルカショーの時間だったので逃さず見ることができました。
イルカショーを見た後は様々な不思議な海洋生物たちを見て行きました。
おまけ
鹿児島市内在住の友達が車を出してくれたこともありバッティングセンターにも行ってみました。
最近はこういう機会でもないとバッティングセンターに行くこともなくなっています。
鹿児島初日の夜は焼肉を食べました。
事前にお店を決めていたわけではなく、鹿児島中央駅近くを歩いて見つけた「Gyudo!中央駅店」という焼肉屋さんに行きました。
さつま牛は当然そこそこの値段はしますがやはり素晴らしい柔らかさで美味でした。
鹿児島は鹿児島産の美味しい食べ物が多いので奮発してでも食べるべきですね。