一人暮らしをしている男性のみなさん、普段どういった料理をしていますか?
今回は僕がほぼ毎日実行している、誰でも簡単にできる蒸し料理を紹介します。
目次
男の一人暮らしの簡単な料理で思いつくもの
基本的に男の一人暮らしって簡単にできる料理を考えながら作りますよね。
一人暮らしなので食材や調味料もあまり種類を増やしたくない、一度に何品も作るのは結構な手間なのでできればご飯+一品で済ましたいって考えますよね。
一品だけで考えたときに空腹を満たしてくれるってなると、結構料理の種類は限られてくると思います。
男の一人暮らしの料理で最初に思いつくものとしては、以下のようなものがあると思います。
・炒め物
・鍋
炒め物も鍋も簡単ですね、僕もよくやります。
でも、意外にもみんなやっていない料理があると思います、そう蒸し料理です。
なぜか世間ではそこまで浸透していない蒸し料理は、炒め物や鍋と同様に簡単に作れて、なおかつ栄養摂取にも最適なんです。
簡単で栄養満点な蒸し料理とは
蒸し料理のメリットは、3点あると思います。
1 簡単
2 栄養満点
3 ほぼ全ての食材が使える
まず、1番目の蒸し料理が簡単な理由ですが、それは食材を切ってただフライパンにぶち込んで蒸すだけだからです。
蒸している間は待つだけなのでスマホをいじったりテレビをみていたりパソコン作業していても大丈夫です。
そして2番目の栄養満点という点ですが、これは蒸し料理の場合は食材に水分を残したまま加熱するため、食材の中から栄養が流出しにくいからです。
また、食材から出てくる栄養の入った汁もそこまで大量ではないため、食材と全て一緒に飲んでしまうことができるため栄養を残さず摂取することができます。
炒め物の場合はそうでもないですが、鍋料理や茹で料理の場合は食材の栄養がスープに流れ出てしまうため栄養摂取という点においてはかなり痛手となります。
そして3番目のほぼ全ての食材が使えるという点ですが、これが一番大好きなメリットです。
たとえば炒め物を料理する際に、野菜や肉を炒めているところに卵や豆腐も一緒に炒めようとすると結構大変だと思います。
しかし、蒸し料理の場合は卵や豆腐も食材を積み重ねた上に乗せるだけで問題なく蒸し上げることができます。
他にも、例えばひき肉を炒めようとしたり鍋にしようとしたらバラバラしてしまって調理しにくいと思います。
しかし蒸し料理であればひき肉を固めたまま火を通すことができて食べるときにも塊の状態で残さず全て食べきることができるため全く無駄がありません。
このようなメリットがあるため、蒸し料理は一品でしっかりしたものを作りたい男の一人暮らしにお勧めな調理方法なのです。
フライパンを使った蒸し料理のやり方
ある日の僕のちょっと変な食材を詰め込んだ蒸し料理のやり方を紹介します。
使うのは24センチの深型フライパンがお勧めですが、普通の26センチの浅めのフライパンでも問題ありません。
1 まずはフライパンに薄く油を引き、その上に食材を固めのものを下にしつつ段々に乗せていきます。
今回は、オリーブオイル、大根、もやし、青梗菜、かぼちゃ、がんもどき、豚ひき肉、の順に乗せました。
その上に塩コショウなどをして好みの味付けをすると良いです。
僕の場合は味噌を中央あたりに入れたりもします。
2 食材をセットし終えたらコンロに火をつけ、中火でシューっと音がするぐらいまで熱し、そのあと中弱火にしてから蓋をします。
3 蓋をしてからは熱が通るまで待つのみです。食材と火の強さによって時間は変わりますが、今回の場合は大体15分ぐらい放置していました。
4 食材に火が通ったのを確認したら蓋を開けてお皿に盛り付けていきます。
大根や人参に関しては太めに切っているとすぐには柔らかくならないので、その場合は30分以上蒸すか、食材を切る段階で細かく切ってフライパンに入れましょう。
もちろんフライパンの底にできている栄養満点の汁も全てお皿に入れましょう。
お皿に盛り付けると結構ごっちゃになってしまい見た目はあまり綺麗ではないかもしれませんが、そこは気にせず食べましょう。
以上が、僕のやっている、ある食材をなんでもぶちこむ簡単な蒸し料理のやり方です。
僕は基本的に薄味が好きなので塩だけか味噌だけで味付けしていますが、濃い味が好きな人は色々乗せて蒸してみるといいでしょう。
まとめ 迷ったら蒸し料理にしておけば間違いない
そんなわけで今回は僕がほぼ毎日実践している蒸し料理の紹介でした。
冷蔵庫の食材がバラバラで炒めるか煮るか悩むようなときには是非なんでも使って蒸し料理を実践してみてください。