ヤフーが提供するペイペイフリマが10月7日にサービス開始されました。
以前から10月上旬スタートと聞いていたので、スタートしたらすぐに出品していこうと思っていたのですが、7日にはスタートしたことを知らず、今日8日に見つけたので早速出品してみました。
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ペイペイフリマへの期待、ヤフオクは使いにくい
僕は元々去年2018年からメルカリとラクマの2つのフリマアプリを使って出品していて、特に今年2019年は両方とも出品に力を入れていて販売数量&売上金も増えてきています。
そんなわけでフリマアプリの可能性はまだまだあると思っているので、最近話題のキャッシュレス決済で先頭を走っているペイペイが新たにスタートするペイペイフリマには期待していました。
ソフトバンク・ヤフーグループが運営しているサービスには有名なヤフオクもありますが、最近の実感としてはちょっと勢いがないなと感じていました。
ヤフオクでも従来のオークション出品に加え最近はフリマ出品という形式も作っています。
僕自身もヤフオクのフリマ出品でいくらか出品してみましたが、メルカリやラクマに比べて売れないし見てすらもらえない。
メルカリやラクマといったフリマアプリが新しく出品された商品が上位に表示されるのに対しヤフオクのフリマ出品ではあくまで終了時間の短い順になってしまうというのがあるので、そのためかと思います。
あと、ヤフオクのフリマ出品は微妙に使いづらいと感じるところも多々ありました。
例えば出品した商品は最大で7日程度で出品終了してしまい、新たに再出品を手作業でする必要があります。
自動再出品はヤフープレミアム会員しか使えないため気楽な出品運営はできません。
あとは設定変えればなんとかなるのかもしれませんが、出品しただけで登録しているメールアドレスにメールが来るなど、どうにも鬱陶しいことが多いのです。
そんなわけで、ヤフオクよりも最初からフリマ専用として作られたペイペイフリマには大きな期待を寄せていました。
ペイペイフリマで売っていきたいと強く思っている理由の一つとして、売上金をペイペイのキャッシュレス払い残高として使えるということもあります。
フリマアプリの売上金は自分の銀行口座に振り込んでもらおうとすると手数料がかかってしまうため、できれば売上金をキャッシュレス決済で使ってしまったほうがいいと考えています。
現状メルカリやラクマの売上金もそれぞれメルペイや楽天ペイでコンビニや牛丼屋での支払いに使っています。
それらだけでもかなり助かっているのですが、そこにペイペイが加わると更に嬉しいのです。
というのも、メルペイや楽天ペイが使えなくてペイペイだけ使えるという店舗も結構あるからです。
例えば僕の近くにある野菜が安い「生鮮スーパーゼンエー」でもキャッシュレス決済はペイペイだけ使えます。
今まで現金で払っていたものがペイペイ使えるようになるだけで結構お得で楽になります。
ペイペイフリマで早速出品してみた、送料無料キャンペーンが嬉しい
そんなわけでかなり期待していたペイペイフリマですが、早速iPhoneにインストールしてから実際に出品してみました。
ペイペイフリマのトップページ。
全体の画面レイアウトや出品システムなどはかなりメルカリと似ています。
こういう他社ライバル会社の成功例に似せて作るというのは大事なことだと思います。
メルカリを利用している人たちもこれならスムーズにペイペイフリマも使っていけそうです。
出品画面もメルカリに似ていて使いやすいです。
ただ、カテゴリの自動入力機能はまだないみたいでカテゴリは自分で選択していく必要があります。
カテゴリの自動入力機能が搭載されたみたいで、今は自動でカテゴリ選んでくれるので快適に出品できるようになりました。
配送方法はメルカリやラクマと同様にセブンイレブン持ち込みのクロネコヤマトと郵便局orローソン持ち込みのゆうパック・ゆうパケットが選べます。
「キャンペーン期間中!PayPayフリマが送料を負担します」という文字が目に入ります。
これがサービス開始キャンペーンの出品者側にとって一番の目玉でしょう。
ゆうパケットやネコポスだけ送料負担してくれるのかと思ったら宅急便の送料も負担してくれるようです。
これは非常に太っ腹なサービスで有り難いですね。
普段は送料を気にして出品できていなかった大きめの商品も出品してみようかと思います。
取り急ぎ何点か出品してみました。
今回サービス開始キャンペーンとしてペイペイフリマで買い物をするお客さん向けに1000円以上の買い物で使える500円割引クーポンも発行されています。
その割引クーポン狙いで今回は1000円ジャストの商品を多めに出品してみました。
出品した商品一覧のレイアウトもメルカリに似ていますが、お気に入り数だけが表示されていて閲覧数が表示されていないのが大きな違いです。
各商品の詳細を開くと閲覧数を見ることができます。
この辺はヤフオクと同じ感じですね。
閲覧数は自分でこうやって商品を見てもワンカウントされてしまうみたいで、自分で何度も開いて見ていると閲覧数がどんどん増えていきます。
実態のない閲覧数は紛らわしいだけなので、自分が見た数はカウントしないようにシステム改善して欲しいものです。
ヤフージャパンビジネスIDでログインでき、PayPayとも簡単に連携できます。
これから売上があがってペイペイで使うのが楽しみです。
ペイペイフリマで初めて出品したばかりなので評価はゼロからスタートかと思いきや、「ヤフオク!出品者」と書かれていて既に評価が表示されています。
どうやらヤフオクと同じIDでログインして使用するとヤフオクの評価も表示してくれるようです。
今までヤフオクで実績を重ねてきた人にとっては嬉しい機能ですね。
僕もいくらかはヤフオクで評価を得てきていたのでこれは有り難いです。
そして、このあと商品を検索してみましたが、どうやらペイペイフリマの検索結果にヤフオクに出品している商品も出てくるようです。
既にヤフオクをやっている人はとりあえずペイペイフリマをインストールしてログインしておくだけでヤフオクに出品している商品を露出することができますね。
まとめ
今回iPhoneのペイペイフリマアプリで初めての出品をしてみて思ったことは、良くも悪くもメルカリに似ていて使いやすい、ということです。
今までフリマアプリを使ってきた人にとってはスムーズに始められるので、当面はメルカリやラクマを利用していた人たちがどんどん流れてくるだろうと推測されます。
ペイペイフリマの強みはキャッシュレス決済で優位に立っているペイペイの名前を使っていて当然ペイペイフリマの売上をペイペイで使うことができることです。
今までフリマアプリを利用したことがなかったペイペイを利用しているユーザーも多く流入してくる可能性も十分あります。
今のところまだ出品した商品は売れていませんし閲覧数も非常に少ないですが、ペイペイフリマはこれから必ず伸びていくと感じています。
特に11月30日までペイペイフリマが送料負担してくれるキャンペーンは非常に魅力的なので有り難く利用させてもらおうかと思います。
ちなみに、ペイペイフリマの売上金を自分の銀行口座に振り込んでもらうときの手数料は100円みたいです。
これは結構良心的で素晴らしいと思います。