昨年鹿児島に行った際に友人の車で「知覧特攻平和会館」に行きました。
資料館を見たあとは「特攻おばさんの店 知覧茶屋」でランチを食べました。
目次
「知覧特攻平和会館」で戦争について考える
名称 | 知覧特攻平和会館 |
URL | http://www.chiran-tokkou.jp/ |
場所 | 〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡17881
鹿児島市内からバスもあります。 |
開館時間 | 9時00分~17時00分 |
入館料 | 大人 500円
ミュージアム知覧との共通券 大人 600円 |
僕は友人の車で鹿児島市内からドライブしながら行きましたが、約1時間半ほどでした。
公共交通機関を使う場合は鹿児島市内や最寄駅からバスが出ているのでそれを利用すると良いかと思います。
さすが鹿児島観光の名所の一つだけあってアクセスしづらい場所ですが観光客は多かったです。
特に大型バスできている団体ツアー客が多かった印象です。
平和会館の外には戦闘機がいくらか展示されています。
僕はこのとき「知覧特攻平和会館」と隣接している「ミュージアム知覧」の共通券600円を購入し、両方を見学しました。
「知覧特攻平和会館」のほうは特攻について資料を見ていくことができます。
結構な数の遺品が展示されているため、くまなく見ていくと時間がいくらあっても足りないですが、時間の許す限り見て回りました。
改めて戦争のない平和な現代の日本に生きていることに感謝し、今後の日本が平和であることを祈ります。
それと同時に、当時の方々はそのときの時代背景で家族や国を守るために必死に生きて死んでいったのだなと実感します。
知覧には太平洋戦争中の陸軍の特攻基地があった場所で、展示内容も陸軍目線のものが多めです。
海軍の特攻に関しては鹿屋市にある「鹿屋航空基地資料館」のほうに展示されています。
「ミュージアム知覧」の展示内容は特攻関連ではなく、知覧にもある武家屋敷についてや南薩摩の文化的な歴史や海外との海を通じた交流を知ることができました。
なかなか当時の生活に密着した内容で、非常に充実した勉強になりました。
「特攻おばさんの店 知覧茶屋」で極上の釜めしを頂く
名称 | 特攻おばさんの店 知覧茶屋 |
URL | http://tomiya.s504.xrea.com/ |
場所 | 〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡17856 |
営業時間 | 11時00分~15時00分 |
予算 | 780円〜 |
平和会館を見学し終えたあとは、歩いてすぐのところにある「知覧茶屋」でランチを食べました。
知覧特攻の母「鳥濱トメ」さんのお孫さんがやっていらっしゃるということで、特攻隊員の方も味わったという郷土料理を提供されているとのことです。
有名なお店ということですが、平日であれば比較的空いているようで待つことなく入店できました。
釜めしは780円からありましたが、鹿児島名物の「とんこつ」が気になったので「とんこつと釜めし(1580円)」を注文しました。
しばらくすると運ばれてきましたが、しっかりとしたお盆に味のある釜めしセットと豚骨にサラダ味噌汁も付いてきました。
釜めしは雰囲気のあるかまどにしゃもじが付いています。
中には鶏肉ごぼう玉子と一緒にご飯が炊けており、さすがの美味しさでした。
そして今回一番気になっていたのが豚骨料理です。
鹿児島の郷土料理ということで、このとき初めて食しました。
非常に柔らかくて甘い豚肉で、角煮に似ている一味違う感動の美味しさでした。
まだ食べたことのない方であれば知覧に行った際には試されることをお勧めします。
友人が頼んでいたメニューも美味しそうでしたが、どのメニューであったか名前は忘れてしまいました。
この知覧茶屋は、特攻おばさんの店という名前に惹かれて入ってみたのですが、ある意味で料理は期待以上の美味しさでした。
もし知覧特攻平和会館に行かれる方で時間のある方はぜひこちらでお食事されてみるとよいかと思います。